JUST GIVE IT A SHOT - 瀧口浩平の雑記

瀧口浩平の雑記です。

2008年03月23日

WE DID'NT DO IT

112今年は国連総会での世界人権宣言採択から60周年を迎えます。それを記念して行われるアムネスティインターナショナルのグローバルキャンペーンの一端として、UKのストリートアートの展示イベント「WE DIDN'T DO IT」がラフォーレミュージアムで3月23日〜4月6日の11時〜20時で行われています。つまり今日から、2週間。

タイトルの「WE DID'NT DO IT」は身近な問題に対する無関心・無責任な態度や姿勢を表したものだそうです。展示はエディションのついたプリントものがメインですが、これだけ一挙に集まるということは日本初だそうです。ちなみに期間中はラフォーレ6階のオフィスの方にいることもしばしばあるので、もし近くに寄る時は是非声掛けるかお立ち寄り下さい。


また、イベントと言えば、今週中目黒のovoという小さなクラブで19時位からクラブイベントがあり、PHOXY CAMELが出ます。昨年のこの時期に僕が作った「15sec.」というショートムービーに出演していた彼です。後半のライブシーンを観ていただいた方から問合せ・ご意見を頂きましたが、既にアレを見て興味を持たれた方は、心から楽しめると思います。かつ、当時はポリーブが有ったとかいう話なので数段上のライブを期待できるはず。きっと。先の展示会の「WE DID'NT DO IT」とは間逆な雰囲気です。

ところで「15sec.」。見返してみるとやり足りないことだらけ&荒削り感たっぷりですがいいですよね。映像にしろ、本にしろ、音楽にしろ、期間をあけて接すると味わい深さが比較にならないほど出ますが、そういったレベルのものではない、いい気分がします。この青さも一見気怠いテンポも、時間が経つとしっかり味わえます。やはり青さには素早いテンポで見せるべきものとそうではないものがあると思います。

そもそも、作品自体の魅力というのはなんでしょうね。作品の魅力というのは受け手あってのもので、集合概念ですもんね。ベン図で表すと重なってる部分が共感で、全体が影響力合計という感じでしょうか。それらとはあまり関係なく、単に僕にとって「15sec.」作りがとても大切な経験で、そこから学んだことの大きさと、当時の自分の中でのテーマと想いが沢山詰め込まれているからこそ、僕が観るとこんな気分になれるんだと思います。ちなみに「こんな気分」というのは分析するもの勿体無いような独特の気分です。補足すると今よりもっと幼い頃、理由を求められて言語化できなかったニコニコしてしまう感じです。

書きなぐっていて気付きましたが、伝えるということをテーマの根幹においている割には、第三者に伝わることを前提としていませんでした。I DID'NT DO ITです。

そんな感じですが、さっき書いた「こんな気分」を全く知らない誰かに与えられるようなモノゴトを作りたいと思いますね。では!

koheitakiguchi at 16:51コメント(0)日々の話   

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<瀧口浩平 / Kohei Takiguchi>
ゲマインシャフト株式会社 代表取締役
株式会社マロバス クリエイティブディレクター
2002年、米国法人マーケティング・ブランディング会社ゲマインシャフト社を設立。化粧品メーカーやアクセサリーブランド、鉄道会社、食品メーカー、飲料メーカー、スポーツメーカー、アクセサリーブランドなどの様々な業界で日韓米にてブランディングプロジェクトに参加。2007年ウェブと映像の企画制作会社マロバスを設立。
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